虫歯治療・・・神経抜かずに:新技術を開発

日本経済新聞より

<神経抜かずに重い虫歯治療・産総研など新技術を開発>


産業技術総合研究所北海道医療大学の研究チームは、神経
が露出するほど進行した重い虫歯を神経を抜かずに治療する
新技術を開発した。

歯に含まれる特殊なたんぱく質を取り出して虫歯部分に加える
と神経を覆うように歯が再生する。
イヌで効果を確認した。
実用化すると歯に通る神経や血管を傷めないため、治療効果
を長期的に保つことにつながる。

開発したのは産総研の植村寿公グループリーダーと北海道
医療大学歯学部の斎藤隆史教授ら。

近く虫歯患者で効果を確かめる。

[2007年1月27日/日本経済新聞 夕刊]
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2007012704443h1

一つの角膜3人に移植…インドの医師

読売新聞より

<一つの角膜3人に移植…インドの医師 分割に成功>

死者から提供された角膜1個を分割し、3人の患者に移植
することに、全インド医科学研究所(ニューデリー)の医師
らが成功した。
角膜の提供が不足している国で、移植待機患者を減らすのに
役立つとして、米医師会の専門誌「眼科学アーカイブズ」
(電子版)に9日、発表した。

つづきは、読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070410ik09.htm

「脳の掃除係」細胞を活性化する物質を発見


読売新聞より

<「脳の掃除係」細胞を活性化する物質を発見>

アルツハイマーなど脳の病気の治療に役立つと
期待される。


詳細は読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070405ik0b.htm

メンソールのタバコは禁煙に失敗しやすい?


健康トレンディーより

<メンソールのタバコは禁煙に失敗しやすい?>

禁煙に成功しやすい人はメンソール以外のたばこを吸って
いる人だとする研究結果がアメリカで発表された。

メンソールを吸っている人は一度やめてもまた吸い始める
傾向が強いという。


<その研究とはどんなものだったかというと>

調査人数:1,535人
調査期間:1985年〜2、5,7、10、15年後に調査
メンソールを吸っていた人:972人
メンソール以外:563人
研究者:マーチン・プレッチャー他(米カリフォルニア大学)


<メンソールと禁煙の関係性>

そして15年間に渡って調査をした結果、メンソールを吸って
いた人の方が禁煙してもまた喫煙を始めてしまう可能性が
高かった。
また、メンソールを吸っていた人達はそうでない人に比べて
禁煙しようとする人が少なかったという。

ただ、メンソールを吸っていた人の大半は黒人であったこと、
メンソール以外を吸っていたのは白人ばかりであったことも
あり、この研究結果には多少なりとも疑問は残る形となって
いる。

研究を行ったカリフォルニア大のマーチン・プレッチャー氏
らはメンソールからメンソール以外のタバコに変えることで
禁煙がしやすくなる可能性もあると指摘している。


[出典]健康トレンディー
http://www.kenko-trendy.com/health/001699.html

携帯の着信を教えてくれる腕時計

yokoyama-dental2007-04-05



携帯の着信を教えてくれる腕時計が人気だそうである。

携帯電話をマナーモードにしてポケットに入れておくと気が
つかないことがある。
それが嫌で、公共の場でマナーモードにしない人がいて
問題になっている。

Bluetooth機能を搭載した腕時計により、確実に着信を確認
できるようである。

さらに、この時計は「携帯の置き忘れ」対策にも有効である
と言う。

携帯を置き忘れた場合、Bluetooth接続が切れる際にも知ら
せてくれる。

テレビの情報番組では新入社員にどうぞという構成であった
が、新入社員に限らず、多くの人にとって、さらには母の日・
父の日のプレゼントまで、用途が広いのではないだろうか。


シチズンCITIZEN アイバート I:VERT
http://www.citizen.co.jp/release/07/070222iv2.html

飲酒ですぐ赤くなる人、食道がんにご用心 発症率最大12倍


讀売新聞より


<飲酒ですぐ赤くなる人、食道がんにご用心>
              発症率最大12倍…WHO見解


世界保健機関(WHO)は、アルコールとがんの因果関係に
ついての見解を約20年ぶりに見直し、英医学誌「ランセット
オンコロジー」4月号に発表した。

最近の研究成果を反映させたもので、飲酒で顔が赤くなり
やすい人の食道がんの発症率は、赤くならない人に比べて
最大12倍との評価を取り入れている。

WHO傘下の国際がん研究機関(IARC)が再評価した。
エタノール(アルコール)は、がんを引き起こす元凶と指摘。
アルコールの分解過程で重要な役割を果たすアルデヒド分解
酵素(ALDH2)の一部が欠損し、働きの悪い人は、飲酒量
に比例して食道がんになる危険が高まり、酵素が正常な人の
最大12倍になるとした。

続きは、YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070402ik05.htm